エシレAOC発酵バター100%を使用した

直輸入のクロワッサン生地だから。

それはサダハルアオキパリのアトリエから届きます。


こんにちは。青木定治です。
今日はクロワッサンについてお話してみようかなと思います。
僕のクロワッサンはまず、香りが違うんです。
パリのアトリエでクロワッサンを焼きあげているとき、
オーブンの隙間からこぼれる香ばしいにおい。
芳醇な発酵バターの香り癒される時間は本当に最高なんです。
いい素材を使っているから香りがいい。
僕がクロワッサンに使っているバターは
エシレのAOC発酵バター。
             
バターは保存ができると思っている人も多いけど、
実はとてもデリケートで生きた素材。
僕はエシレ村の工房からパリのアトリエに一番新鮮なものを
都度送ってもらっています。
つまり、僕のクロワッサンは出来たてのエシレバターで作っているから
香りが違うんです。あと、小麦粉も違う。
小麦の味って想像つきますか?
僕が使っているフランス産の小麦は焼きあがった時濃厚な香りがする。
日本のものよりも粗く挽いているから、小麦の味が生きているんです。
これらの香りを楽しんでもらうために、
僕のクロワッサンは日本で作っていません。
エシレ村から届いた出来たてのバターを使って、
できあがった生地を 日本に輸出しています。
手間もお金もかかるけど、新鮮なエシレバターで仕込んだ、
香り高いクロワッサンを味わってもらうために、
あえてそうしています。
 
日本のお店に並んでいるクロワッサンは
パリで仕込んだ生地を焼き上げたもの。
お店でふわっとクロワッサンの香りがしたら、
思いっきり深呼吸してその香りを楽しんでください。
そしてもし香りに納得したら、是非味わってみてくださいね。