Joyeux NOEL !!
 
26日になって言うのもピントがずれており何だか変なものですが。。。フランスでは目下クリスマスバカンス続行中です。店舗の装飾、一般家庭で飾られたクリスマスツリーはお正月を通り越してだいたい1月10日あたりに片付けられます。ですので、現在もプランタン、ギャラリーラファイエットといった2大デパートの電飾やその付近のデコレーションは夜になって更に賑やかに光を放っています。

サダブティックでは今年のブッシュ・ド・ノエル、9種類並びましたね。私は生クリームたっぷりのJAPONが大好物でしてしっかりいただきました。この時期にしか味わえないRoyal Marronもコクがあって、贅沢にもマロングラッセをゴロゴロと口の中で頬張りながら軽やかながらしっかりとした味わいを楽しみました。

フランス生活もほぼ6年になりますが、秋から冬にかけて寒くなる頃、フランス人の動きに変化があわられることにある頃から気付きました。我々の食文化において、眼で季節感を楽しみ、舌でその季節にあった触感を楽しむことを大切にしていますよね?フランスでも同様です。短い夏が終わり秋風が吹き始めると、色合いではより濃く、選ぶパティスリーにしても爽やかな酸味のあるものよりチョコレートのとろける味わいを求める人々で増え始めます。長い冬の寒さに備えて始まったわねぇ。。。と思う瞬間です。

最近のお気に入りは、抹茶のコンフィチュールを温かいミルクで溶いてホット・抹茶オ・レにしたもの。それと新商品のチョコレート味パネトーネ!! 生地のしっとり感がたまりません。いずれもパリ店はもちろん、東京店においても購入できるそうです。是非、お試しあれ!

あと数日で2006年から7年へと新しい年になりますね。どうぞ素敵なお年越し、お正月をお過ごしください!